
愛くるしいミニチュアシュナイザー
ミニチュアシュナイザーは顔の毛の生え方が特徴的で小柄でありながら賢く、とても愛嬌のあるワンちゃんです。
この記事ではミニチュアシュナイザーの
follow link ・飼い方
などをまとめております。
ミニチュアシュナイザーを飼おうとしている方や、飼いたての方に参考にして頂ければ幸いです。
目次
ミニチュアシュナイザーのお値段は?
ミニチュアシュナイザーの値段は振り幅が大きく、値段に差が出てくるポイントとしては
・毛色
・血統
・性別
とされています。
毛色は
・ソルトペッパー

ソルトペッパー
・ブラック

ブラック
・ブラックシルバー

ブラックシルバー
・ホワイト

ホワイト
と4種類に分類されており、
・ブラック
・ブラックシルバー
はこの4種類の中でも珍しく他の色に比べると値段が高くなります。
一般的にオスよりもメスの方が値段は高めです。
メスは子孫も残せる上に、出生率が低く、一概には言えないもののメスの方が性格がおとなしく飼いやすいというのがポイントです。
これはどの犬種にも共通することです。
ミニチュアシュナイザーの性格は?
この犬種はとても賢いことで有名です。
活発でありながらも、従順で、好奇心も旺盛。
遊びも大好きで飼い主と一緒に遊ぶことに適している犬種と言えるでしょう。
その可愛い見た目から想像ができないのですが、番犬としての素質もあり勇敢な一面も持ち合わせています。
賢いので、警戒心も強く攻撃的な子になることもありますが、正しく育てることで飼い主の希望通りの子に育ちやすいです。
忠誠心は高く、誰にでもベタベタ甘えることはないですが、飼い主に対する独占欲は強く、飼い主には異常に懐くこともあります。
ミニチュアシュナイザーの特徴は?
ミニチュアシュナイザーの特徴は何と言っても「口周りの毛」でしょう。
名前の由来にもされているこの「口周りの毛」
ドイツ原産の犬種で「口髭」はドイツ語で「シュナウツ」と言います。
前述したように番犬としての素質もあり、本来シュナウザーは牧場や農家の倉庫番などとして活躍していました。
体は小柄ながら頑丈です。
毛はワイヤー質で抜け毛はありませんが、伸びやすく毛玉ができやすいので毛が擦れる部分「脇の下」「足の内股」などはしっかりとブラッシングしてあげるようにしましょう。
シュナウザーはサイズにより3種類に分かれています。
・ジャイアントシュナイザー

ジャイアントシュナイザー
・スタンダードシュナイザー

スタンダードシュナイザー
・ミニチュアシュナイザー

ミニチュアシュナイザー
今回取り上げている「ミニチュアシュナイザー」はこれらの中で最も小さな種類です。
ミニチュアシュナイザーのサイズと体重 | オス | メス |
体重 | 30cm~35cm | 30cm~35cm |
体高 | 4.5kg~7kg | 4.5kg~7kg |
オスとメスで大きな体格差はありません。
ミニチュアシュナイザーの運動量は?
ミニチュアシュナイザーは活発で遊び好きな犬種になりますが、激しい運動をさせる必要はありません。
小型犬になるので毎日1時間程度の散歩で十分でしょう。
月に1回程度はドックランで思いっきり走らせてあげれると理想的です。
運動不足はストレスの元になるので、しっかりと運動はさせてあげましょう。
運動をさせないと無駄吠えなどをすることもあります。
室内でじっとしている様な犬種ではないので定期的な運度は心がけましょう。
運動のさせすぎには注意です!
ミニチュアシュナイザーは吠える犬?
シュナイザーは賢い犬種なので正しくしつけをすれば無駄吠えすることが少ないです。
ただ本能的に警戒心も強く、興奮しやすい性格なので「全く吠えない犬」になることは無いでしょう。
ストレスや愛情不足は無駄吠えの原因となるので、運動をさせてあげてストレスを解消してあげたり、可愛がってあげて愛情を注いであげましょう。
ミチュアシュナイザーのお手入れは?
シュナイザーは抜け毛が少ない犬種で、匂いもほとんどありません。
毛は伸びやすく、毛玉が比較的出来やすいので定期的なトリミングは必要です。
2、3ケ月に1度毛を刈ってあげるようにしましょう。
ミチュアシュナイザーの飼いやすさは?
賢い犬種だけにとても飼いやすい犬種になります。
攻撃性も少なく、正しいしつけをしてあげると問題行動を起こすことも無いので初心者にも大人気の犬種になっています。
「運動不足」
「愛情不足」
には注意が必要なので、毎日家に帰れる人でなければ飼うのは難しいでしょう。
親犬からの遺伝疾患の影響も少なく、丈夫で長生きしやすい犬種でもあります。
ミチュアシュナイザーがかかりやすい病気は?
基本的にはとても丈夫な犬で遺伝疾患は少ないので親犬のかかった病気で心配することはありません。
・皮膚疾患
・進行性網膜萎縮
・尿路結石
・糖尿病
・免疫異常
・関節炎等
寿命は比較的長く
12年〜14年と言われています。
ミチュアシュナイザーを飼って気をつけること?
シュナイザーは皮膚が弱い犬種なので、シャンプーやアウトドアでの海水への入水などは気を付けましょう。
シャンプーは頻繁に行うべきではなく、月に1度程度でOKです。
海水などの入水した際は水で洗ってあげてから、帰宅後に子犬用のシャンプー、薬用シャンプーを使うことをお勧めします。
運動不足、愛情不足にも気を付けましょう。
コミュニケーションは頻繁に取ることを心がけて、散歩は1日1時間を1回を目安に行いましょう。
ミニチュアシュナイザーを飼う際は専門のブリーダーで購入することをお勧めします。
専門のブリーダーは、その犬種に関した知識を持っているため飼いだしてから問題が起きた際にも相談をすることができ、的確な答えを得ることができます。
どのような環境で生まれたか、なども見ることができるので、犬種問わずワンちゃんを飼う際はブリーダーからの購入をオススメします。
まとめ
シュナイザーは賢く、初心者でも飼いやすい犬種です。
正しいしつけをしてあげることで最高のパートナーになってくれるに違いありません。
活発で遊びも大好きなので、アウトドア好きの人に相性バッチリです。
世界中で人気のある犬なので何か問題が起きた時の対処法もインターネットにいっぱいあります。
シュナイザーを飼おうと検討している方、すでに飼われてる方は、しっかりと愛情を注いであげるように心がけましょう!