オオカミのような見た目で少し怖い顔をしていますが、人間にとても友好的で子供とも仲良くできる犬種です。
体が大きくとても力強い足腰なので、海外では荷物をソリに乗っけて引っ張ってもらうこともあるそうです。
そんな丈夫で優しいアラスカン・マラミュートの寿命とかかりやすい病気について、この記事では紹介していきたいと思います。
アラスカン・マラミュートの寿命は?
アラスカン・マラミュートの寿命は
10歳〜12歳
とされています。
犬の平均的な寿命は10歳〜15歳とされているので、他の犬と比べてアラスカン・マラミュートは少し短いようにも思えます。
しかし上記の寿命はあくまでも平均したものなので、12歳より長く生きる事もあります。
長生きしてほしいのなら、しっかりと知識をつけて健康管理を徹底してあげましょう。
アラスカン・マラミュートのかかりやすい病気は?
アラスカン・マラミュートのかかりやすい病気は主に2つです。
・股関節形成不全
・白内障
これらの病気には気をつけましょう。
股関節形成不全とは?
この病気は、太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態の事です。
この病気は、子犬のころははっきりとした症状がわからず、生後6ヶ月頃から徐々に異常の徴候が見られます。
成長すると共に大きくなるはずの骨盤の骨が不完全で、太ももの骨がすっぽりとはまるソケット部分が小さいため起こる現象です。
白内障
この病気は目の水晶体が白く濁る病気で、最悪の失明する事があるので気をつけましょう。
白内障の初期症状は、行動でもわかります。
不安そうにしている
物にぶつかりやすくなる
目が合わなくなる
表情が乏しくなる
この4つの行動がでていたら注意してみてあげましょう。
白内障は目が白く濁るため早期に発見する事が可能なので気付き次第すぐに病院に連れていってあげましょう。
まとめ
アラスカン・マラミュートの寿命を伸ばすには日常生活の管理と病気の早期発見が大切です。
共に過ごしている愛犬にはできるだけ長生きしてほしいですよね。
愛犬になるべくストレスのない生活をさせてあげるだけでも長生きに繋がります。
飼い主さんがしっかりと知識をつけてあげる事でアラスカン・マラミュートは長生きする事ができます。
何かおかしいと思った時にすぐ相談できる獣医さんを探しておくことも大切です。